海辺の交遊録
バックナンバー2010年
 
 
 
 
 
 
 
ガラにもなく「新宿ともしび」  2010.12.12

わが友 大柿さんたちが奔走し 「新宿ともしび」のスタッフ三名が 
茂原の市民室にやって来た 一日だけの
「茂原ともしび」開演でーす


 
「新宿ともしび」からやって来た三名のスタッフ 司会進行も兼ねて
左から寺谷(テノール歌手) 小川(ソプラノ歌手) 岡田(ピアノ)の三氏

現在も新宿で営業中 「継続は力」ですね
スタッフは100名くらい在籍しているそうですから 驚きです



ホールは150名のお客さんで満席 6〜7割は女性のようです 

 

大原の藍野さん(上左)とは久し振り 10月19日の日記に掲載してますが 
大原海岸の 砂鉄堀のお話を聞きに行って以来の再会でして
今日はお仲間と来られ 楽しそうに歌ってました
「多娯作さんも コーラスの会に是非入って下さいヨ 
大原の文化センターで歌ってますから・・・」 
お誘いは嬉しいのですが
「悪声だし 音痴だし 皆さんに ご迷惑おかけするのでカンベンして下さい」

歌は好きです 
「里の秋」にしても「ミカンの花咲く丘」にしても 
「ふるさと」にしても みんなみな歌詞がいいんですね・・・
 勿論メロディもそうだけど 多娯作の場合 郷愁を感じる歌詞が好きで 
リクとの散歩道で 知らず知らずに口ずさんでるんですネ 
「私のレベルはその程度 人様に聞かせる歌では ないんです」

 

 こちら高野さんと仰る方 今日の多娯作は幸運でした 
 大柿さんの図らいで 彼女の目の前の席に座らせてもらったのですが 
若くて歌も上手な彼女が きれいな声で歌ってくれまして 
スピーカーを通さない 生の声をひとり占めです 
美声のシャワーを浴びてまして いやもう とってもハッピーでした

 

寺谷さんは友達に誘われ 
「新宿ともしび」と初めて出会って
東京大学法学部卒業後 
「ともしび」のスタッフとなって 
本格的に声楽を勉強されたそうです
歌のおじさん風の彼 普通なら国家公務員や銀行員になって 
順風満帆のエリートコースが待っていたと思うのですが 
「この道を選んで 幸せですか?」 彼に質問したら
「幸せです 皆さんとの触れ合いがとても好きです」
そんな答えが返ってきまして 何故か多娯作も
「ホッ」 嬉しくなりました 



  



  

 いつもボーッとしている大柿さん 冗談も好きですが 話しも上手
こう見えてもホントは多才 頭の回転が速い クレバーなオジさんなんです
なんたって茂原音楽協会の会長さん ですから 少しは偉いのです
彼のブログも見てやって下さい(下記クリックで)
 茂原音楽協会ニュースレター 
http://ameblo.jp/mobara-on/



閉店も迫って ボランティアヘルプの皆さん方も勢ぞろい 
みんなで合唱
 「今日の日はさようなら」 だったでしょうか
ボランティアの皆さんにも

「お世話になりました ありがとうございます 楽しかったヨ」 



 思えば  今年米寿を迎えた我が母も 東京の下町で 
コーラスグループに加わってまして 楽しみに歌の会に参加してました
いよいよ自分も 親のアトを追い掛ける年代になったのでしょうか?
ちょっと複雑な心境でして・・・



 



締めくくりの「ご挨拶」をキメル 大柿さん


忘年会
  2010.12.11

今日の忘年会は ある時期ある団体で つい最近まで
一緒に活動していた仲間たち (ひとりを除き今は皆 退会したのですが・・・)
 



とりあえず 「乾杯」 「カンパーイ」 スタートは昼の12時で

皆さんそれぞれ 東京や横浜でひと仕事なし終えた おじさん おばさん
この地 いすみ市が故郷というのは ひとりもいないけど

「ここが 終の棲家になるかもね・・・」 そんな思いで・・・ 
「自分たちに出来ることがあれば 何かこの地に貢献したい お金の勘定は
抜きにしてお役に立ちたい 社会に恩返しのつもりで ガンバリタイ・・・」


純粋に
「人生の後半戦を楽しく 感謝して 生きていきたい 私たちにも 
マダマダ出来ることは イロイロ有るかも知れないから・・・」

そんな共通の思いを抱く 至極気持の良い 気の置けない集いなんです

 

皆さん手作り料理を持ち寄って ケッコーごーか 豪華版

 

 



海辺の町の交友録 「ケッコーですねー」



一週間前 ここで酔いつぶれ みんなに迷惑かけてしまった多娯作です
今日は自重して ホドホドにヨッパラッテ・・・

 

話が弾んで 思い出話や 建設的話題も たくさん出ました



とある団体で知りあった私たち 目的や問題意識がかなり食い違っている
ことに気づき 今は距離を置いているのですが でも その団体があってこそ
知りあえた仲間もいる訳で そういった意味では感謝しつつ 
「過去は過去として 楽しく 前向きにいきましょ・・・」

二次会は 近くの「カフェ&バー909」で 更に
桜井さんお得意の カラオケルームで盛り上がって


「皆さん お大事にー・・・」 
今夜はこれまで 潰れないうちに・・・

 

一宮町 町議選挙
 10月24日

一宮町の町会議員選挙が行われ 今夜中には開票結果が判明する

そんな訳で夜の9時過ぎ 我が友 志田のぶ子さんの選挙事務所へと出掛けた
既に 20名ほどの仲間が揃って 第1次発表を待ちかねている 
さて 
だるまさんに目玉が 入るのであろうか?





9時半の第一報では ほぼ全員横並び 未だ判らない
 10時の第二報で350票の獲得開票 これで当選が ほぼ確定した

 

バンザイ三唱 笑顔があふれ 緊張感から解放される 同時にあっちこちから 
お祝いの電話が鳴り響き 俄然 忙しくなってきた・・・

 

石井準一参議院議員や 玉川町長もそれぞれ 
ご本人がお祝いのご挨拶に来てくれ

森英介さんは秘書の方が見えられ 朝日新聞なども来てくれ ご近所衆も・・・

 

12時過ぎには選挙管理事務所からも 正式な当選通知の使者が見えられ

 

気分も良くなって多娯作も ビールと木戸泉の樽酒で 更にゴキゲン

 

志田のぶ子さん お金も無いから 金権選挙とは無縁 きれいな選挙
選挙カーも借りず 用意もせず 町内を自転車で走り回った疲れる選挙

お金には縁が無くても 信頼と友情に支えられ ボランティア精神が頼りの選挙戦

それでも町への愛情は 誰にも負けません 
勿論実行力だって 誰にも負けない頑張り屋です




「皆さんお疲れ様でした」

いろいろあって 午前零時も回って すっかり出来上がった多娯作

小雨降る中 ジュンちゃん夫妻の車で 自宅まで送り届けてもらった夜でした

 
かぼちゃ祭り  
10月23日


秋が来て サツマイモが実って かぼちゃも大きく育って
今年も土楽の里では 恒例の今日はハロゥイン カボチャフェスタです



実行委員長を務める若大将 ゲゲゲの妖怪に扮し今年もガンバッタ 「男だねー」

 

いすみの活性化の為日夜奮闘する 太田市長も開会のご挨拶
続いて 日本男児サムライによる 凛々しい鼓のお披露目 グッドな雰囲気で・・・

 

ヨサコイソーランでは いつものドリームの皆さん方が 会場を盛上げ

 

多娯作チームはコーヒーを アスリチームもカレーとナンを
桜井チームはソフトクリームと タコうどんの販売 いつもの通りで・・・

 

いろいろな仲間や 久しぶりの知己が尋ねてきてくれる これも大きな楽しみ 
いろんな出会い 新たな出会いも有りました

「だるま庵」のママさんはこのところ 過労で体調がイマイチの様子・・・

 

子嶺麻ちゃんはカンガルーみたいに 生まれたばかりの赤ちゃんをお腹に抱えて・・・

 



いすみの町にも 写真好き カメラ好きな人が多くなって 
それ自体は 大いにケッコーなことなのですが 

写真同好会のメンバーには 常識欠如とか マナー知らずだとか あるいはまた 
我が物顔で人の前を立ち塞ぐ 遠慮を知らない人たちもいて 
アチコチで 顰蹙をかうヤカラも多いのですが 
この日も後半には そんな人がやって来て 至極目障りで 不愉快な気分に・・・

「ヒトの振り見て 我が振りなおせ・・・」 お互いに気をつけねば・・・ 



 



こちらも常連 「イルカッパーズ」のステージが始まった







陽が暮れて かぼちゃにキャンドル点る頃 ステージでは
華麗なテクニックの エレキギター名演奏も始まり 場内興奮



今年のハロゥインも無事終了 満足感ある一日でした

 一宮十二社の祭り  2010.9.13

うだるような暑い日 秋祭りとは言えないけれど この時期恒例 玉前神社を基点とした
一宮地区最大のお祭り 大原とは趣向は異なるが こちらも海辺の「はだか祭り」



御輿が主役だが 一方でお馬さんも欠かせない主役
何しろ一頭は「神の馬」として 大事に接遇される



厄を払ってくれる 天狗様もいらっしゃる



町内子供御輿も数基あって 大人に負けず 子供だって気合が入る





神社参道は 昔ながらの露店がならび 大賑わい



多娯作の地元じゃないけれど 同じくらいに知人もいるから 
あっちこっちで 顔見知りと出会う 可愛い子にも そうじゃない人とも・・・
 

風が抜ける特等席には 生も冷えてるし・・・

 



ワッセ ワッセ とりあえず走る・・・



走る走る 氏子が走る お馬さんも駆ける
見物客がいる前では 気合を入れて走る



このまま海まで走ったら 潰れてしまうから ところどころで気合を抜いて

ちょうどいい具合に 打矢夫妻にも出会った 海岸通まで車で送ってもらい
多娯作は途中ボリスのビストロに寄って みさおちゃんたちとビールの飲み直し

カメラマンのサージュもいたので 彼を連れ神事の海へ 一緒に向かった

 

こちら 神事が行われる 志田下の海岸 釣が埼ビーチ・・・ もう人でいっぱい



ここでも波打ち際を走る 御輿を揉む 疲れを知らないのか?

くたびれ果てて??車座に 祭り唄など唄って イッパイ飲んで しばし休憩 ・・・

 

いろんな仲間に出会う もうみんな 汗びっしょり
アマチュアカメラマンも 右往左往と走り回る・・・



ゆかりちゃんにも出会った 祭り装束がキマッテル

 

暑い暑い とにかく 暑い たまらず海へ飛び込んだサージュ
クジラの如く トドの如く ラッコの如く ・・・ 水しぶき舞い上げ 蹴散らして・・・

 

海から上がると Terrenceファミリーに出会った



神事の鳥居くぐりが行われるころ 暑さと 酔いで目が回り 息も絶え絶え
熱射病寸前 
「もう死にそう」 日陰を探し 草むらに倒れこんだ多娯作・・・



祭りはどうでもよくなって ひとり逃げ出し ヨタヨタと途中のレストラン 「シーソング」に
緊急避難 命の水 冷たいアイスコーヒーで息を吹き返した お粗末多娯作・・・



ボディはボロでも 
「まだ青春・・・」 いや 要介護年齢・・・

這うようにボリスのビストロへ戻ると 常連の仲間がイッパイやってて・・・
世間話で 日も暮れて

 

三日月出るころ 仲間も帰り



最後は いつもの肉食系ミートイーター タフガイ二人と 軟弱系の多娯作だけ


 

寿司でおどけるサージュ・・・もう ヘロヘロになった祭りの夜

サージュには 大原のはだか祭りを見せてあげたい 誘ってみたら
「ウレシイネ でもネ 次のオファーが入ったら ヨーロッパへ飛ばなければならない・・・」
「オファーが 来なければいいね・・・」

日豪南ア 友好親善のウッドデッキ・・・今日もフラフラ 海辺の暮らし・・・

 
大多喜城祭り 2010.9.25〜26

24日は 昨夜の落雷事故と 台風の影響で大原はだか祭りは中止となった
翌25日は岬の祭り だが 午前中は未だ台風の余波が残り 雨風強い

午後から雨も上がり 台風一過の好天 いつも岬町と大多喜城祭りとは同じ日に行われる
地元の祭りは毎年行ってるけど 未だ行ったことのなかった大多喜城祭りが
見たくなって ひとり出掛けた



大多喜城  しゃちほこには 避雷針がついている

    

大多喜町にも数人の知己がいるけど とりあえず 
「いすみ鉄道の鳥塚社長を 励まし応援してあげよう」
そんな訳で 社長を尋ね情報交換やら エールを送って・・・

 



続いて駅近くにある 鉄道博物館に浅野社長を訪ねたが
彼は去年大病をして 現在もリハビリ中で・・・



道のあちこちには 彼岸花が咲いて



季節外れだけど 大多喜名物タケノコ料理と 山菜料理をいただいて



お抹茶ゴッソーになって 夷隅川を眺めて・・・

 

祭りのメインは武者行列

 

鉄砲隊が発射 白煙上げて 祭りも最高潮





偶然にも 網場仲間の根岸さんと 和子さんに出会った
「私も来年は 装束着て参加したいワ」 などと・・・







一宮も 大原も 岬町も それぞれみんな いい祭り

大多喜の祭りも遜色なくいい祭り ガンバレ大多喜 ガンバレいすみ鉄道



祭りで明け暮れた外房の9月 今日で祭りも終わりです

 圏央道フォーラムに参加  2010.8.28

茂原市役所 市民室で行われた下記フォーラムに参加してきました



すべての書は一宮在住 中村菜津子さんが書いてくれました こちらも力作でして

  

コーディネーターは NPO法人 長生地域まちづくりステーション理事長の大柿さん
総合司会は 同副理事長で NPO法人 さすが一宮理事長の志田さん 
いずれも 信頼している 多娯作の仲間たち
 今日は大役を買って出た熱血漢・・・

 

招かれた方々も 房総地域を背負って立つ 卿土愛溢れる皆さん方

 圏央道建設促進県民会議代表世話人の 吉成儀さんは京葉銀行元頭取 現相談役
エッセイストでもあり 気さくで陽気な吉成庸子夫人の著書の中に 
「儀ちゃん」として 数多く登場するので 多娯作も儀さんのことは
「よく 存じ上げておりまして・・・」

建設関連の実業家柳内光子さんは NPO法人 観光立県支援フォーラム理事長も兼任
 アチコチのパーティや 千葉県関連会議の席でお見受けする多彩な女傑

自民党の元国務大臣森英介さんは 地元千葉県の代表的政治家 
多忙の中 時間を割いて・・・ 



森さんの先輩にもあたる 柳澤伯夫さんは 国家の要職を数々歴任され
現在は 城西国際大学の学長で その博識ぶりはつとに有名   





千葉県からは 県土整備道路計画課長の鯉渕彰さんが 進捗状況の説明を





東金市の商工会議所会長と並ぶのは 参議院の猪口邦子さん
最前列で 一宮の玉川町長も熱心に・・・




近隣の首長方が登壇 パネルディスカッションが始まった



堀内大網白里町長 藤見長南町長 その熱き思い入れに共感
志賀東金市長はその真面目さが 田中茂原市長は積極性が 良く伝わりました 



我が太田市長も 小野ヨウコさんの言葉を借り 真摯に明快な発言を・・・
「ひとりの夢は叶い難いが みんなの夢は実現する」 と 力強く・・・

  

私の前の席に座っていた猪口さんは パソコン使いながら熱心に・・・

ポイントカードシステムを導入 存続も決まり ひと仕事成し遂げた
いすみ鉄道鳥塚社長も 一般聴衆席の中で発言され・・・




  

総合司会の志田さんも パネルディスカッション司会の大垣さんも
お世辞抜きで とても上手な進行役 さぞかし気疲れされたことでしょう
「無事大役 ホントにお疲れ様でした リッパでした・・・」

 

聴衆の皆さんも 郷土心ある真摯で リッパな方々でした
 房総族「多娯作」などとは 大違いの皆さん方に
 「敬意を表して・・・
 
都丸師匠恒例の酒蔵寄席 2010.5.8

風薫り 鯉のぼり泳ぐ五月晴れ 木戸泉酒造恒例の 酒蔵寄席に行って来た

 

 真打登場 私たちはもう 都丸師匠の顔を見ているだけで嬉しく 楽しくなってしまうのですが 今日のまくら噺は 昨年「タイ釣りがしたい」と言うので 仲間の釣り船 「松鶴丸」に案内 大原沖の釣り初体験の様子を語りだした・・・ 



荒波で有名な大原沖に出陣 船が港を離れるや否や 大酔っ払いゲーゲーしながら 
マグロになって引っくり返っていた時の様子を・・・
「こんな上まで 波が来て・・・」 大袈裟に面白おかしく 場内爆笑の渦で・・・


 

酔っ払いながらも時々竿を出し 大サバや ホウボウを釣り上げた師匠



おおむねは こんな有様 大マグロになって横たわり・・・

 

酒豪の彼女も 船には弱く 最初から最後まで7時間 引っくり返ったままでしたネ・・・

  

今回も二席語ってくれましたが その楽しさ 面白さは文字では表せません
多娯作は正和丸松本船長と最前列に座り 一年分の大笑い

 

去年に続き 落語も日本酒も大好きなふうちゃんが 前座でギターの弾き語り

 

それと地元の平山社中 津軽三味線の一座が会場を盛上げてくれ 
「生はいいね」

 

大笑いして 高座が跳ねると 出演者及びフアン有志による お疲れ様の食事会

 

歓談 懇談のひと時は 何にも増して至福の時間



作りたて 絞りたて 「木戸泉」の銘酒 美酒で身も心も軽く・・・

 

師匠は一泊して 明朝早く 7時の電車で東京へ
ふうちゃんは 今夜中に浅草までお帰りで・・・

都丸師匠はこの8月から 関西の大名籍 「四代目桂塩鯛」を 引き継ぐこととなって
半年間は 襲名披露講演で多忙な暮らしとなるようです 

「お元気で そして再会を楽しみにお待ちしてます」   岬 多娯作 拝


アコが来た
 2010.4.30

「原発反対」 「同感だネ」 4年ぶりにアコちゃんがやって来た
 
 彼は平和活動 自然保護運動をしながら 全国を自転車行脚 
今朝も旅の途中なのでしょう 桂さんが引率して 我が家を訪れた

 

 この異様な姿を見れば 「何事だ!」 驚かれる人も多いのですが 彼は岬町 
大原界隈でも数人は知人がいることでしょうから 近況を掲載することにして・・・

モチロン 日本全国に彼の知人はいるだろうし フアンだっているかもしれない
「そんな人たちが このホームページを見てくれればいいな」 そんなことも願って

 そうだ思い出したけど  初めて我が家に来た時は 
 自転車の後ろに竿を立て 洗濯物を乾かしながらやって来たっけ 

 「だるま庵」
に連れて行ったら ママさんが気の毒がって いくつかの衣類を引っ張り出し 「差し上げますので どうぞ このシャツを着てください・・・」 
「そんなことも あったっけネ」


思えば4年前の夏 岩舟海岸で 水口教授や大藪さんと
 磯の観察 貝拾いをしていたころの写真 懐かしいネ・・・

  

今回も こんなカッコでやって来て 
「これから大網に向かいます」

「そうか 達者でな マタこちらに来たら 遊びにオイデ・・・」




 
 山川さんは自然擁護派  2010.4.13

朝の電話は山川さん
およそ2年前 千葉大学のエコロジーセミナーでお会いして 彼も
自然大好き人間だと言うことを知って 何となく身近に感じていた方でした 

 

 その後 ブラウンズフィールドの子嶺麻ちゃんの結婚式で再会 
ブラウン一家から 司会進行を依頼されていたようで・・・

その時 多娯作は 
「いずれ岬町にも遊びに来て下さい」 
そんなことを 話していたのですが・・・



 そんな訳 カフェ「多娯作」今日のお客は 元フジテレビアナウンサーで 
今は市原で 念願だった田舎暮らしの山川さん
 
フジテレビには 先年亡くなった逸見政孝アナウンサーと 同期入社だそうで 
東京育ち ダンディな彼から想像出来難かったのですが 田んぼも耕し 
近隣の草刈り ゴミ拾いなどにも意欲的な自然人 そんなことで考え方も近く
多娯作とも 大いに気が合って 嬉しい日・・・ 

 

お昼になったので いつもの「アスリ」で スニールが焼いたナンをいただき
インド料理の昼食 そこへ 呼びもしないのに近所の仲間 桜井さんもやって来た。

腹ごしらえが出来たところで 多娯作ツアー いつものコースで 海辺のドライブ
岩船地蔵 釣師海岸を回って 御宿元湯旅館へ 温泉に浸かり裸の付き合い・・・

  

恥ずかしながら初公開 
「美人の湯」入浴シーンを 山川さんに撮ってもらって・・・

 

元湯旅館女将の案内で 鉄道模型巨大ジオラマで しばし遊んで

 

旅館ロビーには 昔懐かし雑誌「平凡」など さりげなく置いてあったので
 しばし眺めては 若かりし頃など思い出して・・・



 御宿町「長慶寺」では落語寄席   2010.3.27

 いつもは上方落語 桂都丸師匠の落語を楽しみにしている私たちですが 
この度縁有って 御宿の古寺で行われた落語会に行ってきました・・・

 何しろこちらのご住職が変り種 元日経新聞社に勤務 更にTV業界に転進  そして
 数年前から長慶寺のご住職になられ 本日の主役 
三笑亭夢丸師匠
こちらの高座に通って3年目とのこと お寺で落語 
「なんともまー 粋ですネー・・・」 



午後2時開演 まずご住職からご挨拶が


 

お客さんは 7〜80人くらいでしょうか・・・

 

お弟子さんの 三笑亭月夢さんが前座をつとめ・・・



いよいよ真打登場 錦の褌(ふんどし)きりりと締めて 吉原へ出陣した
長屋のご一行様 色気とは程遠い こっけい噺で一席



続いて親子して大の酒好き 今も昔も変わらぬ 大酒呑みの人情話
最前列にはこんなカワイイお客さんも 師匠もちょっと 勝手が違ったのでしょうか?



  私たち関東人には聞き慣れた江戸弁 気取らずにテンポが良くて 大いに笑わせていただきました これで善玉菌が大増殖し 寿命も少し伸びたようです 感謝

 いすみ鉄道 小湊鉄道 春探し 

高滝湖 水と彫刻の丘では 
たべさんの作品が展示されて
   3月22日

 

ムーミンと 彼の仲間たちが歓迎し 出迎えてくれる いすみ鉄道



菜の花が咲く好ポイントには 鉄道フアンがカメラを構え 
ローカル電車を待ってます
 いい季節になりました

 

終点の上総中野からは 小湊鉄道に乗り換えて



 里見駅で焼きイモ食べてたら 同じように焼きイモに噛り付いていた 若くて
 とってもカワイイお嬢さん アヤちゃん エリカちゃんに出会った。

 そこで 
「彫刻展を 見に行かない?」 気楽に誘ってみた そんな訳 
旅は道連れ みんな一緒 のどかで静かな高滝湖へ 
「今日も いい日だ・・・」

 

ここに美術館があって 仲間で たべさんの個展が開催されて・・・



 

「ワー面白い・・・」
「スターダスト」と言う作品には 特に強い関心を示したお二人さん

 

 

「楽しかったです 私たちはこれから 鋸山に向かいます」  
「多娯作も 楽しかったよ  ハブ ア ナイス トリップ お元気で・・・」




 

存続が危ぶまれるローカル線  多娯作も応援団の一員です



もうすぐ桜も咲きだします どうぞ遊びに来て下さい 
 いすみ鉄道社長に成り代わりまして   
岬 多娯作 拝


 

 

2009〜2010年末年始は 玉前神社でお正月

2年前から 一宮の町興し 活性化について 話し合ってきた。

 「玉前神社には年末年始 たくさんの参詣客が来るんだけれど 肝心の一宮町そのものが閑散として シャッター通り 寂しいものですよ 何かしなくては・・・黙って見ているだけではダメよねー」

 そんな訳で去年から 参詣客に対するサービス店舗を出店し 
「クリキンディのひとしずく」 その程度かも知れないけど

 個人として町興し活性化のお手伝いを始めた 前回も寒かった・・・
 
 今年はその2回目 今年からは「NPOさすが一宮」の 公式行事として
 「喫茶さすが」を 玉前神社参道に期間限定でオープンさせることにして・・・

 

夜の10時開店 去年の経験から 眠気対策 寒さ対策の重要性を
知っていたので 夜中の2時には 一度閉店し仮眠休憩 
元旦の朝 10時頃から再営業の計画を立てた

扱い品目は 焼き芋 コーヒー 中華まん お汁粉 熱燗のお酒
それに レトロな駄菓子屋的グッズなど・・・

 

今年の年越しそばは エビ天入り
・・・(フランス仕込み フレンチのシェフが作ってくれました)


我がいすみ方面から 景気づけにやって来てくれたのは ノラ犬のりクンと 
花ちゃんくらいで 多娯作仲間はほとんど誰もやって来ない そりゃそうだ
「こんな日は 家でイッパイやってた方がずっといいものネ・・・」

ましてやお金にもならないのに しかも寒空の下 
ボランティアの手伝いをしてくれる人なんか 滅多にいない 

少ないメンバーで ヨタヨタ フラフラ 今年の1年を予感させるスタートで・・・ 

 

午後の11時頃までは閑散としてましたが NHK紅白が終わる頃には 
一気に参詣客がやって来て 参道から 境内にかけて大賑わい 
これもいっとき 午前2時には人影消え 寒さだけが身に沁みて・・・

 

参詣客の波 茅の輪くぐって けがれを清めて・・・



「新年明けまして オメデトウございます」

元旦朝は 9時頃から初詣客の列が出来 一時的には 玉前神社から 
128号線の道路まで 長蛇の列が出来ました。



我がお店も ほとんどお客さんが途切れることなく ケッコー楽しく賑わって・・・

 

夜目 遠目 日陰 屋根の下で見れば 我が店の看板娘?も そこそこで・・・

 

売り上げ的には 微々たるものですが 一宮町の あるいは 
玉前神社の活性化に 「少しは貢献できたのではないか・・・」

 「ホッ」 としてこれにて閉店



三元日は 初詣客で賑わうのでしょうが 我らの「喫茶さすが」は 
人手不足もありますので 本日限りの営業です。
 
   
 「土楽の里
」イベントは創業祭 
4月20日

   お祭り男二人が揃って、今日の出店は「土楽の里」という楽しい所

 

  ここは、花や野菜の苗に加え、地元農産品などを協同組合的に販売する組織、仲間からの紹介があったり、傍目にも面白そうなので、コーヒー&ソフトクリームなど持ち寄って本日のイベント、「創業祭」に、参加してきました。
  

 イベントの常連参加者に聞くと「ここのイベントは、雨にたたられることが多い」とのこと、「それなら我々のパワーで、そのジンクスをぶち壊してやろう・・・」 
 そんな意気込みで臨んだのですが、朝の9時から2〜3時間はジンクス通り、雨が降ったり北風ぴゅーぴゅーで、寒いの寒くないの、
「参ったさんに、ナリタサンで・・・」

  

   折角の演しものでしたが、早朝は悪天候でイマイチ盛り上がりに欠け、
 ちょっと気の毒


 

「土楽の里
の大谷代表が仰ってました、
  
ここのお客さんは、雨でもそこそこ出てきますよ、
慣れっこになってますから・・・」
  言われてみれば、ヌカルミ歩きもそこそこ 「オジョーズ、オジョーズ・・・」

 

  代表の仰る通りこんな天気の中、お昼が近づくと知った顔も知らない顔も、ケッコウ集まってくださり、楽しくなってくる。
 
 何よりもここのスタッフ組合員の皆さん、みんな気さくで感じがいい、気が利くとか、段取りがいいとかの話はあまり詮索しないようにすれば、とても友好的、ファミリームードが気に入って、これから楽しくお付き合いさせてもらえそう、そんな感じ、ローカルな
雰囲気も 「とってもグー」

 

   
売り上げは伸びなくても、
   仲間が来てくれれば楽しいひととき・・・


 大原港で「大昔は、
港のマドンナだった」敏子ママも来てくれて、「今だって、そーだっぺよー・・・」 正和丸エンジンの回転は速いけど、頭の回転もそこそこ速い、松本船長も一緒にやってきた、「漁師にしておくのはもったいない」 多娯作は二人のフアンです・・・

 元「中華北京」のママさん一家も親子4代で来てくれた、「チラシに多娯作の名前が載ってたので、お友達にも遊びに行くように声を掛けておいたわヨ、岬病院の方たちにもね・・・」 ありがたいことです。

 オランダ暮らしが長く、「赤い風車」というホームページを主宰するAさん、
これから東京の本宅に戻る途中だそうですが、
その途中で立ち寄ってくださり、チーズを・・・
 
 ルバーブ野菜を栽培する音楽プロデューサーのSさんも、コーヒー飲んでチーズを買って下さり感謝です・・・

 

ボランティアで、ミニ鉄道を走らせてくれた那花さん以下、
       多くのみなさんたちも、ご苦労様でした。 
 大谷代表の娘さんは、「マキストーブに、興味があります」 とのこと、
 チッポケな家ですが、我が家にも遊びに来て下さい。

   

 和太鼓も、よさこいソーランも、みんなガンバッて、「とっても、楽しかったヨ・・」


 

 4月末だというのに冬に戻ったこの日、寒さで風邪をひきそうなお客さんに、
   ソフトクリームを売りつけようとする、ノー天気な仲間もいました。
 
     持ってきた焼き鳥すべてを、完売させた仲間もいました。
 
  竹炭のカリントや、竹炭コーティングのピーナッツも、8割方販売して、
      コーヒーもそこそこ売り上げ3時には閉店、ケッコウ腰にはきてるけど、
           
「終わってみれば楽しい一日」

  花苗24個で1000円という、特価販売に釣られ、金魚すくいの金魚ももらって、
     6月になったら「タコ釣りに、連れて行ってもらう」約束を交わした
        岩船海岸の宮内さんからは、ワカメやひじきをいただいて、
             本日の露天商「多娯作屋」は、これにてオヒラキ・・・

    天気は変えられなかったけれど、 
          ここ
「土楽の里」にも沢山の知り合いが出来て、

    太陽は顔を出さなかったけれど、

           「今日も楽しい一日でした」
皆さんに感謝、出逢いに感謝。

多娯作ツアー

 ちょっと歳の離れた友達が 月の砂漠を知らない、ラクダなんか見たことない」そんな訳で、
この日の多娯作ツアーは岬をスタート 大原 御宿、勝浦方面へ


 

   「行ってみたかった・・・」 念願の「だるま庵」は、みつばつつじが満開でした

 

           昼ごはん狙って 大原の漁師小屋へ 
タケノコごはんにスズキの刺身、フグのお吸い物 粗末な小屋にも花が咲いて

  

 女流画家の酒井さんはお留守だったので、隣の中村さんちで、デザートゴッソーになって

 

           トンビが輪を描く 勝浦河津港から、官軍塚展望台へ

 

 
 
    桜も満開お花見しつつ、文人墨客人気の的、鵜原の理想郷へ

 

 ビーチがきれいな守谷海岸 人影少なく好きな海

 

 御宿元湯温泉に浸かって 製作中の鉄道模型を見て

 

月の砂漠で、ラクダに乗った王子様 お姫様と 初対面

  

 難破した、ドン・ロドリゴのメキシコ船を救助した御宿の漁民たち
日墨友好の塔

 

 岩舟の地蔵尊様 

  

     大原に戻ると、公園前の花畑で、犬を連れたヘンなおじさんに出会って

 イワシで交流  2月28日

 浜のおっかさんたちと海とは縁の薄い里山地区で暮らす、主に子育て世代の奥さん方が、農業改善センターに会して、交流会が開かれました。
        
     
今日のテーマ、「イワシ料理の数々を、を教えてもらうこと・・・

 

主役は、九十九里名物のイワシです

 

   
   講師は大原港のベテランお母さん方、年季が入ってます
熱心にメモをとる若奥さんもいて

 

   擂り鉢で擂ったイワシは「つみれ汁」になったり、
                      大原地区の名物料理 「じやじや」 になって、


 

 

    きれいに洗って掃除したイワシは、「味醂干し」や、
                 味付けしたおからと混ぜ、「卯の花付け」になって

  

 

 生のタコを細かく刻んで、お米と一緒に炊けば、
                      いすみ岬町名物の「タコ飯」が出来上がり

 

  定番料理、揚げたての「天麩羅」美味しく、きれいにできた、そして、

 
♪太陽と大地と海の恵みに感謝して、「いっただきまーす」

 


  会場の確保や、調整役で奔走してくれた中村さんも、
                      議会の合間に、ご挨拶にやってきた


 

 

 食事をとりながら、2月に誕生日を迎えたお仲間の誕生祝も行ったりして和気藹々、里海、里山の交流会は、和やかに進んでいきました。 
  
熊のミューゼアム
 2月11日


 チェーンソーで作った熊のミューゼアムに、仲間を連れて
主宰する小野塚さんを訪ねてきました。

 

ここ長柄町の小高い丘にあるミューゼアムには100体以上のチェーンソーカービングの熊が森の中にてんじされており、とってもユニーク半年振りにお会いした小野塚さんは相変わらず創作意欲旺盛のご様子、何よりでした。

 

   入場料は200円です、一度お出掛けください、
新たな世界に出会えますよ・・・



    
 ユニーク 熊のお点前
 寒い日はあったかい部屋で囲碁を 2月2日

       

         この日は、吉田師匠、藤井さん、山ちゃん、それに多娯作の4人で

 

焼酎飲み飲み いすみ迷人戦


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