2013年5月
大原港便り&フィッシング

 
大原港  港の朝市 2013.5.19


良かった 好天に恵まれて

大原港を愛し 応援し 楽しくお付き合いさせて頂いている私たちにとって 
とても楽しみな「朝市」が今日の9時からスタート

9時半ごろ 荷捌き所に行ってみると 途中 車はかなりの渋滞

人の出も かなりいいようで ひと安心

すぐに市議のMさんに出会ったので ご挨拶
「良かったね 天気も良くてサ・・・」

日本全国 一般市民を対象とした朝市は アチコチの港で行われている 
「大原港では 遅きに失した」 そんな感もあるが それでも
何もやらないよりは 例え遅くても やってみること その方が大事だからネ

「ガンバリな 応援するよ」 そんな会話から始まって 
いつものようにあちこち 冷やかし 遊んでもらって ヨタヨタフラフラ・・・

景気づけに 私の好きなタケルの和太鼓が鳴り響いた 
「いいぞ いいぞ いい音だ 腹に響くね・・・」

田舎暮らし|房総族・多娯作のブログ@いすみ市

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その他 県議も 市議も 町議の皆さんも たくさん来てくれた
一宮の 玉川町長もネ
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隣町 一宮の仲間志田さんも 仲間と共に来てくれた
 彼女は 
「さすが市」の理事長だから こういうイベントにも 関心が
あるんでしょうね

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小さな町だから 出店している皆さんも 遊びに来るお客さんも 顔馴染みが多くて 多娯作にとっては とても気楽で 楽しいイベントだ

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たこ焼き焼きそばだそうだ
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いつもお世話になってる 皆さん方で

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今年から始まった 「朝市」 完売のお店もたくさん有ったようで

町興し 大原町の活性化にあっても いいイベントだと思いますね 
更に発展し
継続して大原町の名物のひとつに育ってくれること
 大原港フアンの多娯作は
祈ってますね これからも応援するよ
 タケルさんにも会えたしね

 
 
大原港異変
(雨の中) 2012.6.6

今日も雨の中 漁師の皆さん総出でイワシの処理作業

北東の風が強く吹いて 漁港周辺には腐敗臭が漂いだした 
海辺の町とは言え かつて経験したことのない異常事態 好きな町の悲しい異変

昼飯時 「麺屋大原」で 第2松鶴丸の中村オキ船長に出会った 
そこでオキ船長と 今回の異常事態の原因について意見交換 
彼の意見も 単にスナメリクジラに追われただけではないこと 
多娯作の意見とほぼ一緒で納得です 我が持論に自信が持てましたね・・・ 

以下は千葉日報の 新聞記事です

 カタクチイワシの大群が 3日夕に流入したいすみ市の大原漁港で5日、
新たに船着き場の海底から浮き上がり 海面を雪のように覆い尽くした死骸の
回収作業が行われた。
 4日にも船ひき場に打ち上げられた100トンほどの死骸を撤去しており、
漁業者は前代未聞の事態に「きりがない」とため息を漏らした。

 現場は大原漁港の最奥部で、長さ約100メートル、幅約50メートルの海面に
白い腹を見せたイワシの死骸が密集 腐臭が漂った。
この日、朝方以降に深さ約5メートルの海底から次々と浮かび上がってきたという。

  夷隅東部漁協の組合員ら約100人が たも網を主体にショベルカー1台を加え
死骸をすくい上げたが、同漁協の日高郁夫・小型船組合長(63)は「昨日より多い。
すくった先から湧いてくる。見た目がなかなか減らない」 と悲鳴。

 午前中に数十トン規模を回収したものの、まだ相当量が海面にあり、
海底にも残っているとみられている。
死骸の量は前日と合わせ全体では200トン以上に上りそうな見通しという。
6日も回収作業をする予定。

 関係者が「今まで見たことがない」と驚く大原漁港へのイワシの大量流入。
原因について、勝浦市の県立中央博物館分館海の博物館で魚類が専門の
川瀬裕司主任上席研究員(46)は「はっきりとは分からないが、
カタクチイワシより大きい魚類に追われて迷い込んだのでは」と指摘する。



大原港異変
 2012.6.4

突如 大原港舟揚げ場を埋め尽くす イワシの死骸 驚きです

昨日 太東港で見たイワシの爆釣 赤い潮 不吉な予感 それが現実に



このままイワシを放置したら 腐敗して港が使用不能に成ってしまう



浜の皆さん総出で イワシの処理 何トンあるのか あるいは 数百トンか
ここまでひどい惨状は 海辺に暮らす多娯作も 初めて見る異様な光景

言葉を失う





新聞記者も その他報道関係者も たくさんやって来る

数人知り合いの漁師に出会ったので 聞いてみる 「何故こうなったの?」
「ワカラネーけど スナメリに追いかけられ 逃げ場を失ったイワシが
港に入って 打ち上げられたり 酸欠状態になんたんじゃないか・・・」




多娯作はこう思ってました 昨日の赤潮を見た時
「プランクトンの 異常発生による赤潮の発生と スナメリからの逃避行
その両方が 原因なのじゃないかな・・・」



イワシに限らず ウナギや イセエビ カニ類 タコにハゼなど
多種多様な魚が浮きあがって 網ですくってる人もたくさん出てます



釣り人が 網で掬い上げた イセエビ カニ シャコ ハゼなど(下)



下は 苦しそうに泳ぐ小ダコ 「海は死なないだろうか?」

大地震 大津波の前兆でなければいいのだが・・・





夜になって NHKTVのニュースでも報道されている

「海よ死ぬな 生き返ってくれ」
 切に祈ります



 
太東港では
  2012.6.3

6月1日から 5日まで 大原港と太東港は休業日 
言ってみれば漁師のゴールデンウイーク イセエビ漁も この2ヶ月間は休漁

従って太東港では 職漁船も遊漁船も その多くは陸に上げられている 



このところ大原沖のイサキ釣りは 好漁が報じられていたので
釣りフアンにとっては ちょっとザンネンですが・・・



でもこの日 太東港にはイワシが大接岸 サビキ仕掛けに入れ食い状態
子供にも簡単に釣れるから 家族連れ釣りフアンを楽しませている




潮色はやや赤味を帯びており 多娯作の目には
「やや赤潮気味じゃないか?」
 そんな風に見えたのですが 
今日は日曜日ですから
 レジャー客もケッコーきてましたね



まだしばらくは 釣れ続くのでしょうか? よくは判りませんが・・・
 
大原沖 「松正丸」でフグ釣り 
2011.11.25

このところ 「大原沖の釣果はイマイチ」 そんな情報も入っていたのですが 
いつものように フグ釣り大好きな仙田さんと二人
「釣果は二の次 楽しくやろう」 そんなことで大原港へ

夜明け前 真っ暗な岸壁には正和丸がハエナワ漁の出漁準備中 松本船長が
「今日の沖はべタ凪ぎだよー トラフグでも 釣って来てくんなおー・・・」
職漁船は今 トラフグを狙っている カタは小振りながら 好漁らしい
今日は 寅ちゃん のぶちゃんの親子船だから
「寅ちゃんの船だから トラが釣れたら 嬉しいね・・・」 
そんな冗談交わしながら 河岸払い

海も空も真っ黒 闇の中 オリオン座が輝く今日の釣り場は 太東から一宮沖

冬至も近く 日の出は6時半ごろ いつ見ても海の日の出はいいもんだ



 一投目 竿入れして暫くすると 私の竿に大きなアタリ 我らが狙うショウサイ
フグにしては引きが強過ぎる ひょっとしたらトラフグの大物か?
 やっとのことでリールを巻き上げると 何と上がって来たのは 50cmオーバーのホシザメ 期待はずれでガックリ・・・すると 寅ちゃんが声を掛けて来た
 
「このサメは旨いから 取っておきなよ アトで 捌いてあげるからサ・・・」



続いて 仙田さんに来たのは 東京湾で良く釣れる小さなイイダコ
どうも 今日の釣りはイマイチのようだ 先が思いやられる二人


 

徐々に空が青くなって 明るくなると 雲の表情も豊かになって・・・



それでも場所替えを繰り返すうちに ポツポツアタリが有って
釣れてくるのは良形揃い



松本船長が言った通り 今日の海は静か ベタ凪・・・



寒い季節の釣りは こんなカッコ 着ぶくれて 
一宮から白子の沖では 
20〜30cmカタ物が 3人の同船者 それぞれ10匹前後の釣果



半ばころ アタリが遠のいて 場所替え 
太東碕灯台近くの浅場に場所替え ここでは小型サイズが良く釣れて



面倒見のいい 親爺船長の寅さん



躁船は息子船長の ノブちゃんで

 

大原沖には イワシも接岸しているようで アグリ船も(下)



11時半沖上がり 今日の釣果3人とも 大小交じりで30匹前後
食い渋りのこの時期にしては まあまあで 良しとしましょ

大原港に戻ると 他の職漁船は タコ漁の準備で忙しそう



タコ漁 漁具の今昔 
下左は ネズミ捕り器のようなかっこをした現代の漁具 下右は 昔のタコ壺

 


 

 大原沖 「松正丸」でフグ釣り 
 2011. 10.26

10月に解禁となった ショウサイフグを狙って 
ヨタ仲間仙田さんと いつもの船宿 「松正丸」から出船




本日の乗船客5名 それに寅さん のぶちゃんの親子船長の操船で



難所の港口は 今日も大荒れ 大揺れ 
海が悪いので ゆっくり船を走らせ 約30分後 目指す釣り場へ
既に 20杯くらいの遊漁船が集結している



5時半 釣り開始



マジメにガンバル仲間たち



早い時間帯 多娯作は絶不調
 皆が10匹位釣ってるのに 2匹しか釣れない
フグ釣りは好きな釣りのひとつなのに どうにもイマイチ気が乗らない

 


そこで 釣り場風景を写真に撮って ひとり遊んでる





後半になって やっとピッチが上がって 2点掛けも3回有った
でもね トップの人は既に50匹ぐらい釣ってるらしいのに
まだ 半分ぐらいの釣果 お粗末でした



でもね 釣れる魚は皆カタ揃い 30cm級も数匹混じって
カタに関しては文句なし お刺身サイズです




40cm級のガンゾウヒラメも 1匹掛かった
アトで聞いたら 他の乗船者にも釣れたらしい



「荒塩で揉んで 2時間ほど天日干し 風干しにしたら最高だよ」
そんな話を聞いて 多娯作も自宅でやってみた 
塩焼きにして その日の内に食べて見たが 最高でした 贅沢です




20cm未満の 小さなフグも5〜6匹釣れたが それらは放流して
本日の多娯作の釣果 24匹とヒラメ1匹 最低でした 
出足が悪かったのが 祟ったね それでも
大物の強い引きを堪能して 後半戦は楽しい釣りでした 
海が凪いでいれば 最高だったのにね そればかりは仕方がないネ




後日 また挑戦しよう 今度は凪ぎの海で


 大原沖 「松正丸」でイサキ釣り  2011.7.11

寅ちゃん のぶちゃん 気のいい親子船に乗って 真夏の一日 
気の置けない 岬の仲間たちと

星空の午前3時半 船宿に6人が集合 お茶をゴッソーになって
船に乗り込み 規定時間の5時から 一斉に釣り開始



いつ見ても 海の日の出は 素晴らしい
本日参加予定だった 床屋の鶴さんは不幸があって 急遽不参加でしたが



「もう 長い付き合いになるね」 気のいい岬の釣り仲間たち

 この時期 快晴の炎天下は ありがたくないのですが 風は微風 これは良し



白波けたてて 船は行く 海は広くて大きいのです・・・



若船長の のぶちゃんが嘆く 
「イサキの群れは見えるのだけど 汐が速過ぎて どうにも困ったものですよ・・・」
躁船に苦労しているのだ
 どうにも釣り難いし 釣り座によって釣果に偏りが出てしまうのだ 
そんな訳で 早朝の時間帯は船首だけが釣れて
船尾側に座った耕平ちゃんと 多娯作にはアタリがこない 暇だ・・・

 

9時を回って 汐がいくらか緩やかになって やっと我々にも出番が回って来たが
時すでに遅し 大漁には至らず それでも多娯作が釣ったのは
30cm前後の大型ばかりが10匹ほど・・・「よし」としましょ
海は気まぐれ なかなか思った通りにゃいかないもんだ



ウロコを剥がし 内臓を取り出し 旬のイサキの塩焼き用に 下ごしらえ
釣果のおすそ分けを待ちわびている 仲間もいるもので・・・

イベント続きのこの3日間 もうヘロヘロ ヨタヨタ
家に辿りついたら しばし昼寝 2時間ほど そして魚の処理 そんな日でした

仲間が言ってました 「また行きたいね」
「そうね また 行こうね・・・」 釣れても 釣れなくても 釣りはいいもんだ・・・



 「釣りバカ高」の 釣り情報  
2011.5.23


我が子分ながら 半端じゃない釣りバカがいて 
沖縄まで行き大物と格闘してきた
大はトローリングから 小はタナゴまで 
釣りに関しては徹底的に やらなければ気が済まない男

今回も ゴールデンウイークに久米島まで行って トローリング



クロカワカジキ(上)    62kg      1本  トローリング





キハダマグロ (上)   21〜16kg    2本    餌釣り
   シイラ       100〜118p  多数  トローリング
     鰆 (下)       126cm    1本  トローリング


多娯作から見れば 「ケッコー大物じゃないか・・・」
そう思うけれど 彼にしてみれば 「イマイチカタが小さいです」

そんな感想のようで・・・ 贅沢言ってます



鰆・メジの刺身、シイラの真子煮つけ、最高



この 「釣りバカ高」は 料理にも徹底的にこだわり
自分できれいに捌いちゃうのです 「オイシソー」

  

現場の釣り情報下記のようです
 「今年はまだ水温が低く、シイラの真子も小さいのが印象的でした。
カジキはかなり入っています、ルアーを追うカジキの背ビレが見えたり
バラシも数回有りました。」


大原港はタコ漁の準備で大忙し  09.11.27

 このところ大原港の職漁船は イセエビが不漁のため 殆どの船は
イセエビに見切りをつけ他の獲物を狙っているようです。

 我が正和丸もトラフグ狙いの はえ縄漁に切り替えているようで・・・
 
そんな中 11月も下旬になると 12月から始まるタコ漁の準備で大忙し 
各船とも家族総出で仕掛け作り かつてタコといえば丸いタコツボ漁でしたが 
現代はタコツボならぬタコ箱で 中に仕込んだ餌をタコが抱えると蓋が閉まる仕掛け・・・
 


これがタコ箱 
 
海底でも安定するように 底辺にセメントが仕込んであり ひとつひとつがケッコー重く 
これを数百個 あるいは千個以上準備するのですから重労働 
 松本船長も言ってましたが 
「筋力トレーニングには モッテコイだっぺよー・・・」 
そんな感じ 漁師の仕事も楽じゃないのです。



冬になると イセエビに切り替わって タコ漁がメイン



北の海 銚子飯岡方面から下ってくる冬のタコ 大原や太東の漁船が水揚げしたタコは スーパーなどで売られている輸入タコと比較にならず とっても美味 

イセエビと並ぶ特産品 今年も好漁を祈って・・・ 「ガンバレ 大原港の船長たち」

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