「桂塩鯛石垣島公演」ツアーに同行 2013.6.2〜5



6月2日 梅雨入りした東京を抜け出し 羽田から一路石垣島へ
今は直行便が出来たので とても便利 往きは3時間のフライト
高度1万メートル 雲の上は青空 気象条件良くて あまり揺れず快適



青空と 白雲のコントラストがグッド 久し振りに雲の表情をゆっくり堪能
沖縄本島から400kmも離れた石垣島には 梅雨前線が通らないため
梅雨がないそうだ 



新石垣空港建設まで 35年の歳月を要したそうだ
八重山諸島にあって石垣島は 中心的存在の島のようです

 桂塩鯛石垣島ツアーに同行 6月2〜5日

石垣島初日 2013.6.2

羽田からの直行便が出来て 便利になった石垣島 
往きは2時間50分のフライト 東京を抜け出し
岬のヨタ仲間桜井さんと 塩鯛師匠の追っ掛けツアーに出掛けた

梅雨の晴れ間のこの日 青い空に 白い雲 機体も揺れず快適な空の旅



青空に浮かぶ白雲 移り変わる雲の表情を見ているだけで 飽きない多娯作



こんな雲を見るのも久し振り 単純だけど感動です



石垣島新空港に着陸

海も 空も 風も もうここは熱帯地方の雰囲気
こちら 桂塩鯛追っ掛けチームの 皆さん方



空港から送迎の車で30分 「ホテルグランディア」に到着
すぐに荷を降ろし 近くの市民会館に 本日のメインイベント
午後の七時 会場には200名以上のお客さんが詰めかけ 大盛況

 

地元石垣の古刹 桃林寺の粋なご住職 小林昌道和尚の主宰で
前座は塩鯛師匠の2番弟子 桂鯛蔵さんの話から

 

いよいよ真打ち登場 枕噺も名人芸 熱演 いつものように抱腹絶倒



二席を語って 本物の落語に接する機会の少ない 地元会場のお客さんも
大喜び 私たちも遠くまで出掛けた甲斐がありました 
「ホンマに・・・」



翌日の新聞にも 今日の様子が大きく取り上げられてましたね 大成功で



寄席がハネると いつものように師匠を囲み懇親の夕べ 地元の居酒屋で



「前の方で 大きな声で笑ってる人がいたんで 誰かな?思っとったんですワ
多娯作さんだったのですか ヨー来はってくれましたわ 知らんかったワー」

我が追っ掛け隊長の桜井さんが行くということは 告げておいたのですが
多娯作や ユミちゃん それに桜井夫人まで行くということは 
内緒にしてたので 塩鯛師匠もビックリ仰天 大喜びで・・・



東京と京都の 追っ掛け隊の合流です



京都先斗町からやって来た追っ掛け隊 スナックの幸子ママとも打ちとけて



いつものことですが アチコチ気配り怠りない塩鯛師匠
だから多くのフアンから慕われ 好かれるのでしょうね

私たちもそんな師匠が 大好きでして こんな遠くまで来ちゃったんです





南国の夜は いつ果てることもなく 延々と・・・
 石垣島 二日目   2013.6.3

今日からフリータイム 今回の旗振り役でヨタ仲間の桜井さんが 
こんなツアーをみつけてきて 
「今日はこれだヨー」 朝から騒いでる 

こちら多娯作 すべてお任せだから 言いなりになって 「アイヨー・・・」



そんな訳で 石垣港にやって来た ホテルからも歩いて10分くらいだ

 

透明度の高い港の海では こんな小魚の群れが遊んでる 「南国だねー・・・」



そして港には 大小さまざまな観光ツアーの船が集まっていて壮観
この島のメインの産業は観光の様相 港は老若男女の仕事場だ

私たちも西表行きの連絡船に乗って出発 先ずは船の旅から・・・

どこから来たのか? どこへ行くのか? 大きな客船やフェリーも接岸



尖閣諸島の守りを担う 海上保安庁の巡視船も 観光と同時に
ここは国境警備の 最前線基地の役割も担っているのだろうか・・・
「中国に占領されないよう しっかり頼みますよ・・・」



行けども行けどもリーフ サンゴ礁のコバルトブルー 
浅い海  青い海 青い空 正に南国・・・
そして 
「南国の雲はいいねー」 改めて 惚れなおしですねー

往ったり来たり 忙しそうに行き来する 中小の連絡船ともすれ違う

 

天気晴朗 風波なし 快適なクルージング

 

西表島大原港に上陸 船を乗り換え 先ずはマングローブ樹林の見学



正に絵に描いたような景色の中 リーフを抜けて仲間川を上る







やがて現れるマングローブの小さな樹林帯 今は干潮 干潟が広がる
この汽水域には 8種類のマングローブ樹が生息しているそうで
根を突き出しているように見える独特のスタイルは 呼吸をするための気孔根



余分な塩分を排出するための 独特の機能を備えた植物だそうだ

数年前の超大型台風のお陰で 倒れた樹も多く ちょっと気の毒



でもここは環境保護区に指定されており 人の手を加えることができず
そのまま放置されているだけ なんとかならないものだろうか?



滅多に飛来することはないという希少な生物 ヘラサギにも出会った
この鳥の嘴は ヘラかスプーンのような形をしていて これで砂地の生き物を
掬い取って食べているそうだ



目玉が飛び出した 愛嬌物の南トビハゼにも出会って 感動
姿 形が 自分に似ているからと云う訳では ないですけどネ





トビハゼは 魚のくせに泳ぎは不得手のようで 引潮時は砂浜で遊んでる





このマングローブクルージングは今回の旅で 多娯作にとって 
最も感動したことの ひとつでしたね 
「良かった」

 



そして 大原港に戻ってバスで移動 海底透視船にも乗った

ここの海底透視船はイマイチ 魚の数が少なく
サンゴ礁も やや期待外れ



このあたりはサンゴが砕け 砂となってやがて堆積
それが進んで陸地となったそうで 云ってみればサンゴで出来た島

次は牛車で渡る由布島へ







水牛たちのに役割りは 一日に3〜5往復車を引くこと
アトは好きな水に入ってのんびり休息 それが日課のようだ





短時間だけど 由布島内の散策



葉が軍配の形をした 軍配ヒルガオもチラホラ咲いて



ブーゲンビリアやハイビスカスは もう至る所に 









こちらは同行の皆さん方で・・・



西表島に戻り昼食 こちらで出されたあぶら味噌が美味しかったので
お土産に買って来ましたネ



食事時 突然のスコール こちらでは20日ぶりの雨だったようで・・・



星の砂探し ここのビーチでしか見つからないらしい
皆さん 夢中になってさがしてましたね



景観保存の竹富島集落 シーサーが居座る赤い屋根と
石垣塀がいかにも南国的 素晴らしい





レンタサイクルで周遊している若者たちも多いのがこの島 竹富



二日目の観光を終え ひとまず石垣島に戻り夜の部

再度塩鯛師匠一行と合流し 石垣牛の焼肉パーティ
「レストラン石垣」で こちらの店がまたグッド



先ずはカンパーイ メンバーは昨夜とほぼ同じで







気配りの塩鯛師匠です あっちもこっちも紹介しながら
人と人をくっつける 接着剤の役割を さすがです









「もう一軒 スナックでも行きましょうよ」
 誘われたけど
生ビールと泡盛で出来あがっちゃって 今夜はこれまで 撃沈です



石垣島 三日目 6月4日

今日はタクシーを雇って 石垣島内の散策

先ずは古刹 桃林寺を訪問し ご住職に表敬ご挨拶



さすがお寺です いいことが書いてありましたね 下



お寺をアトに 周遊の始まり



まづは川平湾に 



こちらでは別行動をとっていた塩鯛師匠一行と 
再々度出会って ここは石垣島一番の名勝地 観光スポットだろうか





ここでも再度 海底透視船に乗ったが ここは良かった グッド





数日前に産卵を終えたばかりと云う サンゴ礁の様子が良く判るし
小魚もたくさん見えて・・・





あちこちで イッパイやってる仲間もいるけど 多娯作はポケットボトルに
泡盛を詰めて持ち歩き どこでもいつでもイッパイ 一日中ホロ酔い気分で



最近はシーサーにも さまざまな物が多くなりました
これらも観光用 お土産用なんでしょうね・・・



天然のヤシの木園を見学したり





石垣島名物 熟成パインアップルをお土産用に購入
宅急便で届けるように手配 小さいけど美味しかった
帰りのエアポート売店で見たら 1個800円で売られていたけど
こちらでは 少しだけ安く買えたので良かった

下の絵は パインに似てるけど パインじゃないんですね
話好きのタクシーの運転手に名前を聞いたけど 忘れちゃいました



ガイドを兼ねた運転手に あちこち案内してもらいました 
地元ならではの話がイロイロ聞けて 良かったですね





タクシー観光を終え 石垣市内に戻り 市場や お土産屋などブラブラ散歩
南国の日暮は7時頃 直射日光の下を歩いてると 時々クラクラして・・・
ポケットの泡盛などで水分補給 ますます ヨタヨタ千鳥足 目まいもして・・・

やっとのことホテルに辿りつき クーラーをつけると生き返って 
シャワーを浴びて 束の間の休息

関西から来ている塩鯛師匠とその一行は 3日間の日程を終え
本日の便で帰って行きました しばし お別れです
次の東京公演は確か 7月23日だとか云ってましたね 
「また 会いに行きますよ お元気で 今回も楽しい旅でしたヨ・・・」

すっかり日が暮れた頃 大食漢で大酒呑みのヨタ仲間から 誘いの電話 
「飲み放題 食べ放題安いよ 3000円行かない?・・・」

こちら小食漢で 小酒呑みだから もう どうでも良くなってきましたネ



石垣島 四日目 最終日   2013.6.5

青い空 青い海とも 今日でお別れ 4日間の短い日程を終え 帰る日



仕事の時代から 沖縄本島には何度も行ったことはあるけど 石垣島は今回が初めての旅 どちらも観光主体の町ながら 那覇と石垣では大差があること実感した旅でした 感覚的には台湾に近いような印象でしたね

7月になると湿気がなくなり カラッとして過ごしやすい気候だそうです



タクシー呼んで 新石垣空港に向かって



空港売店をヨタヨタしてたら 今回の旅 一番の石垣美女に出会ったので
しばし冗談話 ケラケラ笑うカワイイ人 楽しいひと時でした

すると 二人の様子を見つけた 例のヨタ仲間が どこからかやって来て
「ネー 美人のお姐さんと二人で 写真を撮ってよ・・・」 邪魔が入った
全くガサツで自分勝手 いつもながら 配慮を知らないない男だ

折角の時間に割り込んで来られ 横取りされ こちら多娯作 
「チックショウメ」 非常に面白くないけど いやいや撮ったのがこれ



時が過ぎ 搭乗口へ 
往きもそうだったけど 帰りも係員に 手荷物検査で引っ掛かる
「これは 何ですか?」 ポケットボトルに入れた焼酎 泡盛を見つけられ 
キャップを開けられ 匂いを嗅いで  またもや不審な顔つき 詰問される

「旅先での常備薬だよ 呑むかい? 良かったらイッパイどうぞ・・・」
まったく 反応はなかったネ・・・

そして大空へ

石垣島上空は 真っ青な空に モクモクと夏の雲 見下ろす小島の上空は
薄い雲が浮かんでる 島の周辺はコバルトブルーのサンゴ礁
南国ならではの景色 最高ですね  多娯作にとっては・・・・

泡盛チョビチョビ 何物にも代え難い眺め 至福の時間 



口数多いヨタ友は ユミちゃんの隣りにベッタリ張り付いているので
お陰さま 多娯作はのんびり ゆっくり 座席を占領 快適です



東京に近ずくと 薄い雲が広がって 梅雨雲だろうか 機体も少し揺れる



やがて 現実の世界へ引き戻される



羽田空港
 「桂塩鯛追っ掛けツアー」東京チームの解散式

これにて解放 
「お疲れ様でした お世話になりました」


これにて 4日間の旅は お開きです 
「元気でいたら いつの日かまた行きたいですね 次はレンタカーか
サイクリング車でも借りて 自由 気ままな旅がいいですね・・・
 桂塩鯛師匠とゴルフ  2011.12.19

今日は多娯作 久し振りのゴルフ コースは私の好きな大原御宿ゴルフコース



メンバーは ゲストの塩鯛師匠に いつものヨタ友 木戸泉さんと雅代 
それに多娯作の4人 天気は冬晴れ いい日和

 

スコアなんて二の次 このメンバーが揃えば 終始冗談与太話  





天気も仲間もコースも最高 言うことなしのお散歩ゴルフ

ゴルフが終わって ひと風呂浴びて 打ち上げは今日も桜井邸

鯛の塩焼き それに フグちり鍋などゴッソーして・・・





タコ漁を終えた 松本船長もやって来て 楽しくゴルフ談議
そして今夜は
TBS放送との打ち合わせを抱えた塩鯛師匠 東京へと向かって行きました 
「二日間の楽しきお付き合い ありがとうございました 良き新年を迎えて下さい」 

夜になって 国土計画大原御宿ゴルフコースの 初代支配人だった羽鳥さんから
電話が入って 「来年になったら ゆっくりお会いしましょう」 そんな内容

懐かしき 電話でした 「是非 お会いしたいものですね・・・」 
 桂塩鯛師匠と  2011.12.19

今夜の宴は いつものヨタ友桜井邸 京都から上方落語の塩鯛師匠が

やって来て そして我ら 塩鯛応援団が集まった大原の夜



いつもいつもの楽しき宴

料理はイセエビ トラフグ アワビにサザエ それに 松本船長が釣ったばかりの
サワラにワラサ それから塩鯛師匠が大阪から買ってきてくれた「551」の豚まん
酒はモチロン いつもの木戸泉 搾りたての新酒 豪華豪華・・・



京都旅行の思い出話も いろいろ出たネ



新たな出会いもありまして・・・



それで 明日は大原御宿ゴルフコースで 忘年ゴルフ会
天気が良ければ それでもう十分 スコアは二の次 
楽しいゴルフになりそうです・・・

ヨタ仲間と京都の旅 (初日) 2011.9.30

海辺のヨタ友プラスワンと 15年振りの京都へ
懇意にさせてもらってる上方落語の 桂塩鯛師匠に会いに行く・・・

途中 駅までヨタヨタ歩いてると 岬の仲間たちに声を掛けられる
「そんな 夜逃げみてえなカッコして 何処へ行くんだよ・・・」
「ちょっと京都まで イッパイやりにネ」


如何にも「田舎の駅」 そんな風情の長者町から出発して

新幹線「のぞみ」で 一路京都へ



大原を立って 京都に着くまでずっとホロ酔い気分 酒はモチロン木戸泉で

  
久し振りの駅では 京都タワーがお出迎え

 

宿は駅前 「ニュー都ホテル」 さすが国際観光都市 外人客もウロウロしてる
ホテルの上には こんな秋の雲



荷物を預け 早速祇園の花街 花見小路をブラブラと



風情があっていい街だ 舞妓さんや芸妓さん きれいどころにすれ違って

我が祖母の姓は小西 いい名前です



そして 今夜の口開けはここ 「花観酒房」(はなみしゅぼう)
全国各地の 日本酒銘酒が揃う店 



ここで2カ月ぶり 塩鯛師匠と再会 「元気そうで 何よりで・・・」



京都名物鱧(はも)料理と 旨酒で酔い痴れ
日本酒のソムリエに いろいろ講釈を伺いながら・・・

 

楽しき師匠と ゴキゲンな夜



低温貯蔵の銘酒を冷酒で 次から次と いろいろゴッソーになって

 

「次は美味しいラーメンの店へ 行きまひょか?・・・」
塩鯛師匠の案内で 夜の祇園をブラブラと



名前は忘れたけど 八坂神社近く みんな揃って 
「こってり系」と「あっさり系」の半ラーメンを 話のタネにズルズルと・・・

そして再び夜の街 「だんじり祭り」で有名な 八坂神社で・・・



「次は4人でお茶屋さんにでも 行きまひょか?」 「行く行く 行きたい」

そんな訳で 塩鯛師匠馴染みのお茶屋さんにも 連れてってもらって
行った先は「多麻」さん こんな店は 一見の客では入れませんからね

 

舞妓さんにも出会って こんなベッピンのおかあさんにお酌して持って
もう 言うことなしの祇園の夜

多娯作が祇園の花町 お茶屋さんに来たのは もう25年振りくらいでしょうか・・・



師匠と一緒でなければ 入れない店 感謝です
「師匠 また少し 太らはれたのではありませんか?・・・」

おかあさんに言われてました よく食べ よく飲む塩鯛師匠です



和服姿の 粋なお姐さん達に囲まれ 話に花が咲き 
京都の旅 初日の夜は 楽しく更けて・・・

「明日 朝からKBS放送の生番組があるのですが
 放送局に 遊びに来ませんか?」


師匠からそんな誘いを貰って みんなで 「遊びにいきましょう・・・」
ヨタ仲間と京都の旅 (二日目) 2011.10.1

爽やかな 朝が来て 喫茶店のモーニングサービスで朝食



 京都駅から地下鉄で 「京都御所」目の前 KBS放送局へ





昨晩も遅くまで私たちと付き合ってくれ 酒もたくさん飲んだのに

今朝は5時起きで 朝8時から12時までの生番組「桂塩鯛のサークルタウン」
既にオンエア中 芸能人と云うのは 体も頭も タフでないと務まりませんね・・・ 




滅多に見られない 真剣な顔つきで
 いつものように トボけた口調のパーソナリティ
 
「もう18年も続けているんですよ」
 というから長寿番組 「すごいことだ」


昼の12時 生放送も終わって 
「おまっとうさん おもろいおっさんのおるマンボ焼きの店に 行きまひょか・・・」


昨夜から盛んに話題に出ていた お好み焼きの店に案内してくれることになって 

さすが京都です 近くには歴史的建造物だらけで・・・

 

曰く 「これがまた 旨いんでっせ・・・」
塩鯛師匠若い頃から行きつけの店らしく 京都下町の庶民的お店
私たちと行き違いで 可愛い顔した外国人のヤング二人が出て行った
お勘定は 割り勘で払ってましたネ




知る人ぞ知る これが「マンボ焼き」 ほんまに旨かった



「放送の時にも タマにこの店の話もするんですワ・・・」
聴取者から 問い合わせも来るようで ホンマ おもろい店でした



ビールに酒にマッコリで 食べ過ぎ 飲み過ぎ 腹パンパン 

 

そして師匠は今夜の仕事場へ ここでお別れ またの会う日を楽しみに・・・



いったんホテルに戻って ひと休み

夜になって 京都駅の近く 東本願寺や京都タワー近辺の散策



夜のタワーは 何故かピンク色に変身 古都京都に正に異色で・・・

 

そして 駅近くの庶民的居酒屋でイッパイ 
焼酎飲んで もうスッカリ デキアガッテ 今夜はこれまで また明日

ヨタ仲間と京都の旅 (三日目)
 2011.10.2 

朝ビール飲みつつ 朝食中 気まぐれ仲間が言い出した 

「京都市美術館で フェルメール展開催中だってさ 見に行きたいね」

ノンベー仲間がガラにもないことで ちょっと驚くが 早速行ってみた

バスに乗り 入場料1,500円也を払って 入ったものの 今日は日曜日
見物客多く 折角の実物作品もゆっくり見ること出来ず ちょっとザンネン
 

「あのおじいちゃんの顔が素敵だったわ 涙が出そうになっちゃったわ」
全くガラにもないこと言う仲間もいて これはこれ 少しは良かったことで・・・



美術館を抜け出し 隣にある かの有名な平安神宮へ

こちら 平安神宮 「京都時代祭り」でも 有名でしたね・・・

二礼二拍手一礼 とりあえず型通りの参拝敬礼して 

  
続いてお隣りの
「神苑」 神様の庭を散策 入場料600円

この庭が良かったね 静かで 素晴らしく手入れが行き届いていて



途中 お神酒「木戸泉」でお清め 俗世界の塵を体中に背負ったおじさんも
イッパイやりつつ汚れを落とし のんびりと・・・




 

水蓮に 萩の花 神様が好きそうな花たちが揃って・・・

如何にも京都 これぞ京都です



世界に誇る 日本の庭 美しき日本の風景





「こんな所で いいですね」
 結婚の儀式 幸せな数組のカップルにも出会って

一方で 叶わぬ想いを 切なく 夢想する人もいて・・・ 


 



日本人に生まれた幸せを 改めて思い起こさせてくれる今日の京都

今日の雲は こんな感じで・・・



金閣寺に銀閣寺 三十三間堂 清水寺に知恩院 
見たいところは いっぱい有ったけど 仲間が仲間
「花より団子(お酒)」の面々で 巡った名所旧跡はここだけでし



年間 5,000万人近くの人が訪れるという京都 今は未だ観光シーズン前
ということで 比較的どこもすいてました

ほんの一部を垣間見ただけですが 日本の素晴らしさに改めて感激
 町もきれいで さすが 世界に誇る日本の遺産
 「永遠なれ」と祈ります

先ほどらい 仲間のひとりが叫び続けている
「昨日のマンボ焼き また行きましょうよ・・・」 



そんな訳 またもや今日も マンボ焼きのおっさん 孝雄ちゃんの店



親の仇に出会ったように 思う存分 飲み尽くし 食べ尽くす仲間たち



旅は道連れですね・・・

愛知から来たという ひとり旅 ひとり酒の若者と隣り合わせ
仲良く「カンパイ」  彼は 定期的に京都にやって来て 
最終日はいつも 最後にこの店で飲んでから 帰宅するそうで 
言ってみれば
 「マンボの常連」

 

今日もまた 冷酒にビールに マッコリ酒 思いっきり満腹 満杯・・・
腹周りはもう 塩鯛師匠といい勝負 負けてない


仕事では 数回訪問したことのある京都 でも大半は日帰りでした 
全くの遊びで来たのは これが初めての多娯作



ほんの僅か 3日間の京都の旅でした 名残惜しいけど
再び夜逃げ姿で 岬へと戻ります 「いつかまた これたらイイね」

曇り空の 往きには見られなかった霊峰富士山
 帰りには 顔を出してくれたので 久し振りにご挨拶 
「元気そうで何よりだね 噴火なんかしないで 静かにしててね・・・」



夜の7時半 岬に戻った仲間たち 恒例の砂払い
 いつもの
「とと庵」 旅の無事を祝い 砂を払って普段に還ります・・・

 


これにてお開き 旅の終わりです 「いつの日か 再び京都へ・・・」
 
多娯作倶楽部
 2013年6月
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