ポッポの丘　いすみ鉄道　野々村さん　2011.9.7

　 青い空に白い雲　少しだけ秋が近付いたこの日
 　

「急な話だけどね　いすみ鉄道沿線紹介ＴＶの取材が来るんですって　そしてね　

　野々村真さんが　自転車で　ここまで走って来るんですって　地元のおじさんたちと　

　話もしたいらしいんですよ　多娯作さんも是非　遊びに来て下さいよ・・・」　　

　体が大きくて声もデカい　元気なひとだけど　何やらガラにもなく　心細そうだったので

　暇そうな仲間を誘い　賑やかしにやって来た　乾いた風が気持ちよく吹きわたる小高い丘へ　11時過ぎだったでしょうか　

　汗をかきかき　ＴＶで見覚えのあるナイスガイがやって来た　自転車で・・・

　「暑くて　喉が乾いたでしょ　先ずアイスコーヒーを飲んでちょーだい」
　冷たいコーヒーを勧めると

　「いやー嬉しいですね　生き返りますよ・・・」

　朝のうちは大原港に行って　「いさばや」で　イセエビをゴッソーになって来たらしい
　

　

「電車の中に　自転車を載せられるというのはとってもいいですね　知ってましたか？・・・」

　何やら　痛く感動した様子の野々村さん　

「今日載せていたのは　ボクひとりでしたけどネ」

　自転車を載せて運べる　ローカル線のいすみ鉄道　私たちも仲間と　

　いすみ鉄道存続のためのアイディアとして　かつて　そんなことも話し合っていたのですが　鳥塚社長に替わってからは　さまざまなアイディアが具現化されて　素晴らしい

　「先日はネ 私たち ビール電車というのに乗ってサ　大多喜から大原間を往復したのヨ」

　「いやー　それはいいですね　楽しそうですね」　そんな会話もあって
　

折角ここへ来たんだから　産み立て新鮮な　「卵掛けごはん」を食べてもらおう　

　「ご飯も収穫したばかりの新米でね　いすみのブランド米だよ」

　「えっ　ここで食べられるんですか？　レトロな電車の中で・・・　

　食べてみたいですね　自転車こいで　お腹すきましたから・・・」　そんな話で
　

　「確か　黒柳徹子さんとクイズ番組に出てましたよね　トボケタ回答が多かったけど・・・」

　多娯作が言うと

　「今でも出てるんですよ　あれでも　精いっぱい真面目に答えてるんですよ

　坂東さんにも　ここの卵を食べさせてあげたいですね　坂東さんはここへ来ましたか？」

　「今日は未だ　来てないみたいだよ・・・」　彼は　茹で卵が大好きみたいだね

　「ところで　この近くに面白そうな場所はありますか？」

　「大多喜城があるよ　大多喜の町なかも城下町　
小江戸の風情があって　とってもいいよ」

　「そこへは　自転車でも行けますか？　ボクの自転車は３０キロは出るんですよ」

　「卵掛けごはんを食べたんだから　ダイジョウブ　３０分もあれば行けるでしょ」

　カッコもいいけど　性格も良さそうな好青年　我が仲間たちも　「感じがいいねー」

　すっかりフアンになってしまったようで　楽しい日でした

　「それじゃ皆さん　これから大多喜へ向かいます　ありがとうございました」

　「気をつけてね　また　遊びにオイデ　待ってるよ」　
爽やかな青空と　気持のいい雲の下でした

　　放映日は　10月9日（日曜日）　夜10時から　1時間　
　　タイトル　「自転車紀行　チャリ散歩」　だそうです　どうぞご覧ください

　　ＢＳ11チャンネルの　新番組だそうで　いすみ鉄道沿線の景色が楽しめそうです

ポッポの丘 　2011年　5月4日 昨日に続き　今日も遊びに・・・ いすみ鉄道昭和イベントで賑わう　ローカル国吉駅を離れ　 余生をいすみの丘で送り始めた　ロートル電車に会いに来た 今日も村石社長奮闘中　「昨日はあれから雨が降り出したけど　どうでした？」 「いやもー　家に戻ったら　バタンキューで　寝ちゃいましたよ・・・」 さっき会った　鳥塚社長もお疲れのようだったけど　こちらの社長も陣頭指揮 何かと気苦労で　お疲れだったことでしょう・・・ 昨日に続き　今日も産み立て卵　「庭先たまご」を買って来た 多忙の中　しばし村石社長や　アイポップの荘司さんとミーティング これからの展開や　他所でのイベント参加について 社長の頭の中には　やりたいことがイロイロ詰まっているようで　楽しみで・・・

ポッポの丘 　　2011年　5月３日 ここは万木城カントリークラブの入り口　ちょっと小高い丘に レトロな車両を３両遊ばせて　ユニークな施設が出来上がった とは言っても　まだまだ完成途上　最近アチコチのメディアでも取り上げられ 多忙を極める村石社長（下左）によると　 「これから　もっと楽しいものにしていきますよ　皆さんのお力添え頂きながら・・・」 そんなお話　更に期待出来そうです 　 　いすみ鉄道の発展継続と　沿線界隈の活性化を願ういすみ鉄道鳥塚社長が　 旧車両を２１０万円で売り出した時に　彼の心意気　男気に魅かれ　思わず 手を挙げてしまったのが経緯で　 　「鳥塚社長があれだけ頑張ってくれてるのに　地元の自分たちが協力するのは当然のこと　地元を活性化するのは私たちの義務ですよ・・・」　とばかりに　 　いすみ鉄道旧車両を買い上げ　おまけに石川県　富山県からもレトロな車両を 買い上げ　計３両をここに持ち込み　こんな施設を作ってしまったのだ 二人の社長の企業家マインドと　郷土愛に　多娯作も嬉しくなって 「オトコだねー　無力な多娯作だけど　勝手に応援させてもらいますよ・・・」 卵は勿論　タケノコも　お弁当も並んで 　 車両の中では　地元や近辺の特産品を販売 系列の御宿鶏卵センター牛舎８号からは　パワフルなアイディアマン 三成マネジャー（下右）も　応援お手伝いに　両方掛け持ちで忙しそうだ 本日の企画　鶏卵牧場産み立て卵を　小箱に詰め放題で１０００円　安い 思わず多娯作も「買ったー」　２０日間くらいは　生でも食べられるそうで これからしばらく　好物の卵かけごはんが食べられます ヤギも鳴いてます・・・ 多娯作の誕生月を祝って？　鯉のぼりも泳いでます その向こうの丘には　いずれ　自然豊かな遊歩道　散歩道が出来るかも シンボルツリーは　桜と榊　この木が大きく育つ頃には この丘も地域に欠かせない　楽しき広場に育っていることでしょう 鶏卵牧場　「ポッポの丘」 のホームページは下記に　 詳細が判ります　是非ご覧下さい http://keiranbokujo.com/nojo_isumi.html