夏
季節の風景
 
2012年 夏の友だち

庭では いかにもアサガオらしい 淡い色のアサガオが咲きました 7月20日



ベランダに営巣した蜘蛛 腹部が黒と黄色 これは女郎蜘蛛ではなく 雌のコガネグモ 

勇猛果敢 好戦的なハンター 頭を下に逆立ちし

足を前後で2本づつ束ね お行儀良く クモの糸の中央で獲物を待つ



キキョウの花の中(下)にいるのは コガネグモの雄でしょうか?



今年は大繁殖大飛来 黄土色したウスバキトンボ
昼間は 滅多に地上で休むことがないから 写真に撮るのが難しい



田んぼのあぜ道 ユリに似た花が咲いていた 



稲にも 早生と晩稲がありまして 既に穂を実らせた苗も



これも田んぼのあぜ道 ヒルガオの花の中に アマガエルが



我が家の庭では 夏を代表する花は 八重咲きのインパチェンスと ハイビスカス




 
夏の御宿海岸&洞庭湖  2011.8.3

東北大震災の 悲しき残像消えない今年の海 そして御宿海岸
例年に較べれば
 海水浴客激減で寂しい海 でも 本当海が好きで 
ゆっくり海遊びがしたい人にとっては 
今年はチャンスですね


関東屈指 水がきれいで人気の海岸で この程度の人出ですから
そして明日(8月4日)は この海岸で花火大会







いい絵(看板)を見つけた





好きな眺め 釣師海岸



一方こちらは 高台から一宮町の眺め





夏雲に誘われ 一宮の静かで小高い森へ 



静寂



そこには小さな湖 洞庭湖が





水位が下がった溜め池 ひとり釣り人が竿を振って・・・



夏の一日 雲と歩いた小さな旅でした


夏の百合 高砂百合 09.8.13

 真夏の朝 リクとの散歩で三軒屋海岸に行ってみた 
夷隅川に注ぐ小さな川沿いに 白い百合がたくさん咲いていた 
「鉄砲百合だろうな」 そう思ったけれど念のため インターネットの
 「ボタニカル ガーデン」 で調べたらhttp://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/BotanicalGarden-F.html  
 高砂百合(台湾原産で 別名 台湾百合ともいう) と 紹介されていた。  






太東の海水浴場 09.8.12



御宿の花火 08.8.7



 

シャッタースピードを遅くするとこんな写真に

 





水面に映すとこんな感じ









 

後輩の原田ファミリーと一緒に今日も楽しく 遊んでもらいました

夏のある日 08.8.6



大原港に夏の雲 港仲間の松鶴丸の上に ぼんやりと虹が出てました



我が家の近く三軒屋の浜ではマリンジェット
私ではありませんが 海を眺める人
 



なんとはない いつもの風景



夜になれば 我が家の外灯に いつものお客さんアオガエル
明かりに集まる虫を食べに 毎晩やってきます

花火8態  08.7.29

夏の恒例大原の花火 花火を写真に撮るというのは
我々素人にはケッコウ難しいのですが それなりにガンバッテみました

ここは予算の都合もあって 隅田川や土浦 信濃川で打ち上げるような
斬新なものは殆ど無くて 極々一般的な花火 
ちょっと面白味には 欠けるのですが ご容赦下さい・・・



所詮 自己満足の世界ですが 一瞬を切り取るとこんなj感じ









「夏はやっぱり花火だねー」 そんな感じで





自分なりには 面白い絵が出来上がったと・・・

茂原の七夕まつり 08.7.26

関東有数の七夕まつりが始まって 今日はその二日目

 

阿波踊り連コンテスト優勝の 双葉連チーム



 

毎年来られる堂本さんも楽しそう

 

 

  
 
芙蓉の花は  驚きの花
 08.7.16

 

2ヶ月前 高さ15cmくらいの芙蓉の苗を買いました
苗木の高さは40cmに育ち「どんな花が 咲くのだろうか?」
楽しみでした




昨日 身の丈に比較して驚きのサイズ 直径23cmの大輪の花が咲きました
赤いハイビスカスと比べ その大きさ お判りいただけるかと思います
どちらも一日花で 明日には しぼんでしまうのがザンネンですが
蕾の数は 未だ5〜6個出来ているので当分は 楽しめそうです
「どうぞ 見に来ませんか? 巨大輪を・・・」  



 カフェ「多娯作」にて

    

            山百合満開
   7月25日

 

 駒形さんの庭の斜面では、山百合が見頃、一本の株から4〜50の花を咲かせるのは珍しいことではなく、中には7〜80 もの花を咲かせるものもあるそうです。


 

 

 
       
             夷隅川の灯篭流し(川施餓鬼)

 今年亡くなられた故人の霊を慰め供養し、別れを惜しみつつあの世へと送り届ける行事、今年も太田市長以下出席され、岬町に在る、すべてのお寺さんのご住職がやって来て読経、お塔婆を焚き上げ、厳粛のうちに灯篭は川へと流されました。

 

 ちょっとお疲れの様子の太田市長に、「イセエビアイスクリームの売れ行きはどうですか?」 心配していただき 港祭りでは、たくさん売れたこと報告しておきました。

 





イベント会場ではいつも誰かしら顔見知りに出会うのですがこの日も、飯高さん、米本さん加藤さん, 桂さんに、いつになくオシャレしてきたはるちゃんたち、その他多くの方々と・・・

 

 この日夷隅川は潮位低く、引き潮だった為、灯篭は浅瀬の岸辺を、へばりつくように海へと下り、今年はちょっと風情に欠けました。



 桂さんに、「上手に灯篭を撮ってね」と言われたのですが、臨場感を出すのはとても難しく、私の腕ではとてもとても、上手になんかは撮れませんでした、ゴカンベンを・・・。

      

            時々ブラウンズフィールドで顔を合わせる、気のいい皆さんたち

  

               トンボの沼ではスイレンが    .7月12日

 蒸し暑く、いかにも梅雨らしい朝、スイレンに会いに行ったら、先客でたくさんのハチたちが来てました・・・

 

 

  「汚泥に染まらず純白の花が、まるで自分を見ているようで・・・「いや冗談です」

 

 乱舞というほど飛んではいなかったのですが、ムギワラトンボやイトトンボにも出会いました。

   
 歩くたびにドボン、ドボンとウシガエルが、大きな音で飛び込みます
、「チットモ可愛くない」
 ポチャン ポチャンなら許せるけど、彼らは憎ったらしい存在です

 

 

  今 正に開かんとする蕾にも出会いました、美しい・・・

 

 

 無意識に写真など撮っている多娯作です、ある高名な方が仰ってました「絵を描くことや、写真を撮るということは、自然の一部を切り取ることです」

 言われてみると多娯作は、随分と無責任に一部を切り取ってきました、反省です。

 そんな多娯作ですがひとつだけ良かったことが、「自然界の出来事や、あらゆる景色、風景をじっくり、念入りに見るようになったこと」 これだけは自分にとって収穫です。
 

 
              成田山 祇園祭  07.7.7

 今年も成田では祇園祭が始まって七夕様のこの日、祭り見物に・・・
 一応女房にも声を掛け、「一緒に行こう」と誘ったのですが、「何でそんなもの見に行くの?」 軽く一蹴され、感性の相違はいかんともしがたく、ひとり出掛けた次第・・・

 久し振りに歩いた成田駅から成田山に続く商店街参道は、昔から変わらない店や通りと、大きく変わってしまった店や看板が混在、和洋、新旧がごちゃ混ぜとなって一種独特の風情を作り出していました。

 

 仕事の時代、成田(新東京)国際空港の開港に立ち会った多娯作です、開港直前に反対派によって管制塔を攻撃されり、建設途中のホテルが攻撃されたりと、あのころは不穏な空気漂う成田界隈、仕事中も落ち着かなかったこと多大、そんな昔を思い出しての散策です。
 
  

 当時頻繁に通っていた門前町の風情は消えてなくなり、今や空の玄関、日本の玄関ですから、さすが国際色豊か、トルコ、アメリカ、タイランド、琉球などの飲食店が立ち並び、ちょっとした海外旅行の気分、そんなノリで商店街を歩けば・・・

  

 山門に近付くと、お囃子にのって山車がやってきた、成田の祭りは祇園祭りですので大原のように神輿ではなく、山車がメイン、神武天皇、ヤマトタケルノミコトやスサノオノミコトなど歴史上、あるいは神話上の偉人、賢人の像を屋根に飾った山車が町内ごとに出て、たくさんの引き手が祭り頭(がしら)というのでしょうか?リーダー役の指示に従って引き回すのですが、狭い参道に加え、坂道もあるので、力(ちから)プラス統制がとれないと、うまく引き回せないのです。

 

 大きな山車の最上部には数名のお囃子組が立ち、提灯を振って気合を入れる、木造2階建て、3階建てのお宅の窓から、山車を待ち構え、それに呼応して気合を入れてる地元民もいて、その一体感、連帯感が面白い。
 大阪のだんじり祭りみたいに早く走り回る訳ではないけれど、あんな高い所で音頭をとるのは怖いだろうね・・・落ちたらタイヘン私には出来ないネ

 

 

 成田山本堂では、読経を終えて、御前さまたち仏教僧のお戻り行列、右隣の三重塔は改修工事中でした。

 

 大原のはだか祭りは勇壮で男らしさを感じるけど、こちらは優雅で大勢の祭り衆たちのチームワーク協調心を感じます、一基だけ白装束成田山チームによる、神輿も出ていました。
 それぞれ違った意味ですばらしい、日本の祭り、夏祭りを実感できます。

  

 粋な人力車も参道を往来、米屋の羊羹はとも角として、古き日本の懐かしさと、インターナショナル都市成田ならではの変化が商店街を席捲、遠くへ行かなくても小さな旅気分の味わえる町、「また、行ってみよう」 そんな気分にさせる、夏の祇園祭でした。

       

→このページのトップへ戻る
inserted by FC2 system