詩&ひとりごと
  2011年. 9.月
  

3.11 & 9.11 セレモニー

 今日は2011年の9月11日 

 BS放送では ニューヨーク同時多発テロの特集番組が 盛んに流されている
 多娯作もハッキリと覚えているが
 あれは10年前の今日のことだ

 

一方で ニュース番組では 東北大震災追悼セレモニーの様子が
盛んに報道されている
 こちらは半年前の出来事だ

 

ニューヨーク同時多発テロから10年経って 
今も世界中からイスラム教と キリスト教の宗教戦争 
テロの報復合戦は無くならない むしろ益々激化している


象徴的な二人のアメリカ人が出てきて ひとりは叫んでいる
「私の息子はイスラムのテロリストに殺された ブッシュは良かったが 
オバマのやり方は手ぬるい 徹底的に敵を叩き 不法移民を追放し 
テロの元凶であるイスラム教徒を追放し 根絶すべきだ」
 と

もうひとりのアメリカ人は 
「異なる民俗 異なる宗教でも理解し 受け入れなければならない それが
自由と平和の国アメリカだ イラクを攻撃しても
 平和は戻ってこない 
お互いに人間同士 ひとりひとりは理解しあえるのに それが集団になると
理解し合えないのは おかしいのではないか」
 

多娯作は「北風と太陽」 イソップ童話を思い出します

 いかに軍事大国のアメリカといえども 世界中からテロリストを根絶することは出来ない 「アメリカ流の自分勝手な『正義:jyustice』を振りかざしているだけではないか」 と 
「アメリカ軍にあれだけ攻撃され 国土国民をズタズタにされたベトナムだって 
報復や逆襲なんかを考えてなんかいないこと 知ってるだろ」
 と・・・

同時多発テロで 不幸な目に有った人々のことは 誠に気の毒に思います
今でも精神的疾患を背負っている被災者や その家族がたくさんいることは
心から同情し お見舞い申し上げます

でもしかし ベトナム戦争で どれだけの民間人が犠牲になったのか 
今現在も アフガンや中東諸国で どれだけの不幸を撒き散らしているのか 
アメリカ人は もっと考えるべきじゃないでしょうかね・・・
一日も早く 軍事活動を停止すべきじゃないでしょうか・・


一方で 原子力や放射能の専門家の話を聞くと 今回の原発事故で
巻き散らかされている 放射性物質の量は 広島長崎に投下された
原子爆弾から生じた放射能の 100倍あるいは数百倍に上っているそうだ
それは 日本人すべてにとって 無関心でいられる状況ではないのです

専門家の英知を結集し 日本の技術力をもって 一日も早く放射能除染を
しないと これから更なる不幸が発生するのでしょうね

「除染とは どうすればできるのか?」 浅学の私には良く判りませんが
早い話 汚染された表土を10cm切り取り はぎ取っただけでも 
放射能汚染を 10分の1程度に減量することができるそうです
 
それはもう膨大な仕事量です その上 はぎ取った表土 汚染された表土は
どうすればよいのでしょうか それを何処へ持っていって 
どう処理したらいいのでしょうか?

私には全く判りませんが 「このままでは 絶対に良くない」
それだけは判ります

東北大震災から半年経ったこの日 多娯作は思います

「今の日本は 見えない敵と 戦争状態なんだな」 と


 

アメリカの食材は危険 2010.3.31

「この数年で アメリカ人の平均寿命は 急降下するであろう」

BS放送のドキュメンタリー番組が そんなテーマで警告を発している 
その根拠はアメリカ人の食生活にあるようだ・・・ 
 
ご存知の通り アメリカは牛肉を中心とした肉食文化の国であるが
 肉自体の構造組成にたいへんな問題が 内包されているようなのです。

 かつてアメリカの酪農 肉牛作りは広い牧場で 草を食べさせていたのですが 今や鳥小屋のような狭い場所に牛を閉じ込め 与える餌はトウモロコシを原料とする人口飼料 そしてそのトウモロコシ自体が 何世代にも渡って遺伝子組み換えを行った 本来のトウモロコシとは程遠い 
似て非なるものを作り出し 与えているのだそうです。

 この改造トウモロコシは ビタミン等の栄養価は殆ど含まれず ただ単にでんぷん質だけを追求 とてもじゃないが生食などには向かず 加工しなければ 食べられないような代物で ただ単に単位面積当たりの生産性 生産コストを追求したもので 今やその生産量は年間3億トンに及ぶそうで・・・

 牛は元来 植物を食し 植物を消化し 肉へと変化させる酵素を体内に宿しているのですが 狭い所で 運動もさせず ただ単に太らせることだけを目的として トウモロコシ飼料を与え続けると 2〜3ヶ月 
遅くとも4ヶ月目には 胃潰瘍が発生するそうです。

そんな肉を食べているのが アメリカ人  

   
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